WHAT‘S 擂茶(れいちゃ)


みなさん、はじめまして!おばちゃんです。

詳細な自己紹介はプロフィールをご覧いただくこととして、
手始めに『おばちゃん』というニックネームについてお話致しましょう。


といっても単純な話で、
同僚のT君とお互いを『おじちゃん』『おばちゃん』と呼び合っていることに由来します。
もちろん、お互いに親愛の気持ちを込めていることは分かっていただけますよね。
これで、神奈川県秦野市にある、開発を生業とした部署の雰囲気は伝わるでしょうか?


ところで、この開発部はお菓子を作っている工場の中にあります。
そこで、おばちゃんジャスミンエンジェルの三人は、銀座にある本社勤務の他メンバーと自分達を比較して
OLならぬFL(Factory Lady)などと呼んでいます。

私達は、まるで3姉妹のようにこの「女子プロ」に取り組んできました。
そう、私ことおばちゃん長女の役目を果たしているつもりです。  
照れ照れ・・・。


それでは、本題のアジアンサロンの目玉的原料『擂茶(れいちゃ)』についてお話し致しましょう。


そもそも擂茶(れいちゃ)とは“擂って(すって)食べるお茶”のことで、漢民族客家(はっか)と呼ばれる人たち伝統の飲み物です。
中身はそれぞれのようですが、豆類・ごま・木の実、そして緑茶などをブレンドすることが多いようです。

客家(はっか)とは・・・
  

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中国の広東省を中心に南東部の諸省において、かつて華北から南下移住してきた漢民族の子孫として、他の漢族や少数民族とは区別されてきた集団。独特の習俗を保ち、言語も独自の方言をなす。                                  

*出典 広辞苑


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ちなみにアジアンサロンに使っている擂茶(れいちゃ)の中身は
大豆・緑豆・黒大豆・緑茶・あわ・はとむぎ・竹小豆・花豆・小麦・オート麦
グリンピース・なた豆・黒ごま・白ごま・蓮の実・カシューナッツ
全16種類です。


これはアジアンサロンのために考えたブレンドで、台湾から輸入しているんですよ。
台湾では、スーパーなどでもこの擂茶(れいちゃ)のインスタント品が手に入るそうです。


これらの原料については、これから少しづつお話していきますね。


明日は3姉妹の次女であるジャスミンの登場です。
ジャスミンは、擂茶(れいちゃ)を発掘してみんなを説得させた、『アジアンサロンの直接の開発担当者なんですよ。


それではジャスミン、よろしくね。