WHAT‘S 擂茶(れいちゃ)&オリジナルデザートレシピ〜ガナッシュにしてみました〜


みなさんこんにちは。
早くもおばちゃん2回目の登場です。


まずはちょっとだけプロフィールについてのお話を…。
私、プロフィールの趣味の欄に「生け花」と書いたのですが…。
実はこれって結構勇気のいることでした。


「生け花」の世界って、ウン十年のキャリアっていう先生方ばかりで。
私も一応十年を超えたので、そろそろ趣味って言ってもいいかなあって。


ただこのような会合に参加すると、
プライベートでは滅多に言われなくなった若い人って呼ばれるんです。えっ、だから何だって(笑)。
ただ、お花ってお仕事にも役立ってます。いろんな意味で。


そろそろ本題に入りましょう。
まず、原料の一つである『蓮の実』についてのお話です。
これはみなさんもきっとご存知の、池に咲いてるあの蓮の花の実です。
なかなか生のものは目にしませんが、月餅の中の餡に使われていたりします。
栗に似た風味の澱粉質って感じの食感です。


ちなみにアジアンサロンのパッケージには、蓮の花がデザインされているんですよ。
お楽しみに♪


さて、今日は手作り擂茶(れいちゃ)を使ってガナッシュ(トリュフのセンターに使われている、口溶け滑らかなチョコレートのことです)を作ってみたのでご紹介します。


分量は以下の通りです。
 -生クリーム    90g
 -チョコレート   100g
 ※今回はスィートチョコにしてみましたが、お好みです
 -手作り擂茶    3g
 -水        10g
 -飾り用擂茶   少々





まず、準備としてチョコレートを細かく刻みます。
それから、水に擂茶(れいちゃ)を溶かしこんでペースト状にし、生クリームに混ぜ込みます。


ここからはスピードが必要です!!

擂茶(れいちゃ)を加えた生クリームを沸騰させます。
そこへ直ちにチョコレートをどさっと添加します。
ゴムベラで一生懸命かつ素早くかき回します。



こんな風に…。


チョコレートが完全に溶けて、全体がつやつやしてきたら攪拌(かくはん)終了です。
お好きなお皿に流し込んで、冷蔵庫で固めます。
仕上げに茶漉しで表面に擂茶(れいちゃ)をふって出来上がり。




ちょっと難しいですが、みなさんもチャレンジしてみませんか?


次回からは「アジアンサロン」を開発する途中の苦労話などにお付き合い願えたら
と思っています。まずは、ご当人ジャスミンからです。