お茶にまつわるアレコレ

こんにちは。おばちゃん、3回目の登場です。


みなさんは、これをすると心が落ち着くってこと何かありますか?
私は、休日の昼下がりにカフェや喫茶店でお茶を飲むことです。
社会人になってから今まで、住んでいた街に必ずといって良いほど
お気に入りのお店があります。
お気に入りのポイントは、お店の雰囲気だったり、
デザートのおいしさだったりとその時々で色々です。


今よく行くお店は、家から歩いて5分のところにある
【パンケーキと水出しコーヒー】 のお店です。
お気に入りのポイントは壁一面が全面ガラス張りというところ。
窓側の席に座ると、とっても気持ち良いのです。
家にはコーヒー・日本茶・紅茶・中国茶と常備してあるのですが、
休日にはフラフラと出掛けてしまいます。


そうそう、「アジアサロン」“擂茶(れいちゃ)”
最後の原料は緑茶です。
もちろん抽出したエキスではなく、
擂った(すった)緑茶そのものが入っていますよ。


そろそろ、本題の「アジアサロン」の『オリエンタルチャイ』味が
出来上がるまでのエピソードを紹介したいと思います。


この『オリエンタルチャイ』は、
基本の紅茶は中国紅茶、シナモン粉末でアジアな香りを出しています。


粒状に入っているのはカシューナッツで、
これは擂茶(れいちゃ)の原料の中から選んだのですよ。


まずジャスミンを悩ませたのが、焼菓子にすると、紅茶の香りがたたないこと。
これには関してはエンジェルがこだわりをみせ、たくさんの香りの種類を試しました。


それから、アジアなスパイシーさの補足を、
ガラムマサラにするかシナモンにするかは
ジャスミンとおばちゃんがとことん吟味して決めました。


そして、最も難しいお題であったのが、番長の濃厚なミルク感のイメージ。

《牛乳を沸騰させた時にできる膜の味、もちろん甘さを出さずに!!!》


これに関してジャスミンは試行錯誤を繰り返しては、
番長に何度もダメ出しをされ普段、笑顔が絶えることがない顔に、
ずいぶん長い間苦悶の表情が張り付いていたのを覚えています。


もちろん、番長の気持ちは「みなさんにおいしいお菓子を提供したい!」
の一心だったのでジャスミンもそれに応えるために、とことん頑張りました。


そして、とうとう番長のOKがでて、『オリエンタルチャイ』
完成したのです。パチパチパチ。


ちなみに、この『オリエンタル・・・』という枕詞は、おばちゃんの発案です。
エヘン(これが、おばちゃん一番の貢献だったりして・・・・)。


さあさあ、明日は擂茶(れいちゃ)が飲めるカフェに出かけます。
お楽しみに♪。